種から育てるパイナップル

 パイナップルの挿し木の仕方を説明するHPを作ろうとしていたら、偶然、種を見つけました。
もしかして、ノーベル賞?と興奮しながら、種を植えました。すると、1ヵ月後には、発芽して・・・。種から育てるパイナップルの栽培記録です

cutpine.jpg パイナップルの挿し木

お店で買う時に、中心部の葉っぱを引っ張ってみます。それで抜けるようだと、もう芽が死んでいるのでどうにもなりません。中心の芽が生きてさえいれば、まず、大丈夫です。(冷蔵庫などの冷気にさらされると、芽は死にます)。 それでは、肩の部分をつけてばっさり切ります。
cutpine2.jpg 実の肩の部分を取ります。私は、スプーンで肩の部分を食べてから、はずします。普通は、すぐ外れます。 あとは、これを栄養分のない土に植えれば、出来上がり。植える深さは、私なら10cm。小さな葉の部分が地中になるように。

seed1.jpg 種をみつけた

 偶然、種を見つけた。今まで、種があるなんて、全く知らなかった。HPで調べたら、種からパイナップルを育てている人がいたので、見習うことにした。そんなわけで、突然、種から育てるパイナップルのページを作ることにした。

たねの植え方

 種を見つけたので、挿し木のページをつくるのをやめて、種の受け方のページに変更。 種は、皮の下5mmくらいのところで発見。実の中に小さな空洞があり、そこに1個ずつある。

seed2.jpg 種の拡大写真。上は、爪楊枝。だいたい、種は、1mmくらい。大きなパイナップルにたった7つ。うち一つは、発育不全の種。

 軽く洗って、すぐ植えることに決定。温帯地方の種は、一度冬を越さないと発芽しないものもあるが、パイナップルは、熱帯産で、熱帯は、冬が来ないんだから、すぐ植えないといけないと勝手に考えた。だから、水で洗って、すぐ植えることに決定。 パイナップルって、本当に不思議。あんな大きな実に、こんな小さな種、しかもたった7つ。何を考えて、実をつけているんでしょう。本当に不思議。

seed3.jpg 穴をあけたプリンカップが上段で、下段には、そのままのプリンカップ。2段重ねにして、セントポーリアの古い土利用を入れた。セントポーリアの残土を使うのは、単に余っているから。セントポーリアの土は、養分が少なく、きめが細かいから、発芽にはいいかと思って。

 種を植えて、ここで、失敗。水やりしたあと種を植えなくてはいけないのに、逆にしたから、いくつかの種が埋もれてしまった。覆土なんかする気なかったのに。そのあとは、サランラップをして、室内温室の20ワットW2本の蛍光灯の20cm下の棚に置く。(室外だと、忘れそうなので)。

2002年6月22日(土)もし、芽が出たら日記を作りたいと思っています。

6月25日

パイナップルを衝動買い。ただ、種がほしかった。開くと、種が10粒あった。以前の種よりも、一回り大きな感じ。今回は期待できそう。以前と同じ方法で種まき。ちゃんと、水をしみこませてから植えた。覆土はしない。
7月21日(日) 

6月25日に植えた種から、芽が出ているのを発見。すっごく、うれしい。でも、あまりに小さくて、写真には、撮れそうにないので、写真は、諦める。あまりに感動したので、すぐ、スーパーに行き、パイナップルを買ってくる。種を探すと、今度は、5つ発見。今回は、セントポーリアの古い土の上に赤玉土の微塵(みじん)をしいて、その上に種を置くように植える。実は、セントポーリアの残土は、養分が残っていたみたいで、1ヶ月するとアオコが発生した。種は、カビが生えたら終わりになるので、やっぱり、清潔な土に植えなくてはいけないと思った。

seed727c.jpg 2002年7月27日

 1週間たつと芽が種とほぼ同じ大きさになったので写真をとった。3つの種から芽が出ている。 用土の汚れが気になる。種の消毒まではする気がないが、バーミキュライトの単体に種まきしたら、発芽率は良くなるかもしれない。あと、種を植える前にしっかり洗ったほうがいい。単なる勘だけど、覆土は、しないほうがいいと思う。ただ、必ず、湿度を100%に保つこと。私は、ラップをすることにしている。

2002年8月23日
6月22日植付け 6月25日植付け 7月21日植付け
tubu7823.jpg tubu10823.jpg tubu5823.jpg
一番最初に植えた左のカップの成長が一番遅い。遅かった理由は覆土のせい?7粒中3つから芽が出た。

真ん中は、10粒中4つから芽が出た。最後は、5粒中3つから、芽が出た。清潔な土は、一番右だけ。このカップが実際には、成長が一番速い。理由は、温度?わからない。

2002年9月24日
6月22日植付け 6月25日植付け 7月21日植付け
seed7924.jpg seed10924.jpg seed5924.jpg
最初に植えた左のカップは、発芽後成長が止まった。やはり、セントポーリアの使用済みの土(微塵を取り除かず)は、よくなかった。そこで、左と中央のカップの土を赤玉土に入れ替えた。すると、左のカップは、みるみる成長した。ずっと、サランラップをかぶせていたが、左のカップで苗が一つ枯れたので、もうサランラップをかけるのをやめた。枯れた理由は、不明。右は、元気がよく、あとからもう1本、芽が出た。(5本中、4本発芽)

2002年11月3日
6月22日植付け 6月25日植付け 7月21日植付け
枯れてしまいました。

残念
pineseed1103a.jpg
pineseed1103b.jpg
土の肥料分が強すぎたため、根腐れをおこした可能性が大。土が清潔でなかった。微塵はよくない。 色が黄緑。土壌がアルカリに傾いているのかもしれない。やっぱり、廃物利用の土は、よくない。 上の苗は、すごく成長がいい。隣の苗の、倍以上の大きさになった。色も緑がちょうどいいような気がする。 
実は、新たに、8月22日に新しい種を植えた。9粒で7粒発芽し、順調に成長している。来月UP予定。

2002年11月26日
New8月22日植付け 6月25日植付け 7月21日植付け
1126seed822.jpg
1124seed625.jpg
1124seed721.jpg
11月16日に、6月25日植付け苗と7月21日植付け苗を植え替えした。用土は、赤玉土と腐葉土の混合で、微塵を取り除いている。右の写真は、26日撮影なので、植付け10日後の写真。置き場所は、室内温室。中に40W電球を入れていて、その近距離に置いている。電球は、昼間つけていて、夜間は消している。日中晴天時の最高温度は、30度、夜間最低温度は、15度。ちょっと温度差がありすぎる感じ。

種のあるパイナップルは、デルモンテ
derumonote.jpg スーパーで見るパイナップルのほとんどは、デルモンテかドールです。どちらもフィリピンで作られています。ところで、種があるのは、デルモンテのパイナップルで、ドールのパイナップルには、なぜか種がありません。 ところで、カットしたパイナップルには、デルモンテやドールといった商標がついてない場合が多いですが、スーパーならその売り場の取り扱いのパイナップルと同じなので、すぐわかります。暇なときにカットしたデルモンテパイナップルを観察してください。ごみのようについているか、表皮の側にわずかにうずもれてあるはずです。


ドールパイナップルで種を発見
suuiteo1.jpg 2002年12月7日

種のあるパイナップルと言えば、これまではデルモンテだったけれど、何とドールの「スウィーティオパイナップル」で種を発見。2個買って2個ともにあったから、間違いない。ところでドールのパイナップルは、現在、「レギュラーパイン(従来の品種)、スーパースウィートパイン、スウィーティオパイン、自然菜果パイン」の4種を生産しているそうです。


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2003年
ミニパイナップルの栽培